2011年09月02日

「神様のカルテ」

夏休み最終日の8月31日、
私はなんと長女A、Aの友MちゃんとMちゃんママと4人で、姫路に
「神様のカルテ」を見に行きました。
AとMちゃんはもちろん、嵐ファンゆえに櫻井翔君主演映画化決定の頃から
「見たい、見たい」とうるさかったのですが、
私も近所の書店で繰り返し流れている予告編のあの音楽、そう辻井伸行さんの
ドラマティックなとともに
「ぼくは神様なんかじゃない!」
というセリフ、翔君の泣き・・・などなどの映像を見ているうちに
段々見たい気持ちになりました。

で、映画館で・・・
泣きました、何度泣いたかわかりません。
でもやっぱり一番感動したのは、安曇さんからの手紙です。
安曇さんは余命半年の癌患者さん。
ご主人が亡くなってからは家族無し、親戚無しの孤独の身。
大学病院で余命を告知され、どん底だった安曇さんを救ったものは。
なぜ「神様のカルテ」なのか、なぜ一止を選んだのか・・・
すべてはここでわかるのです。

音楽はひたすら美しく、櫻井翔君演じる
一止はひたすら夏目漱石を愛する変わり者。
話し方まで、漱石の時代にトリップしています。
その奥様、ハル、友人の学士、男爵など脇役も個性的。
独特の世界観を作っています。

で、小説も読んだんですが、全く別物でした。
登場人物、設定も映画ではかなり変わっていて、
原作の方がもっと朴訥な世界を築いています。

先に読まなくて正解だったかな?
映画見た方、どう思われましたか?

翔君、いい味出してましたね。
でもAが
「感動したけど、『ヤッターマン』の方がおもろかったわ!」
には、ずっこけましたけどアセアセ
「神様のカルテ」


 



Posted by だいちゃん at 11:49│Comments(0)
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