2011年11月24日
第21回男女共同参画全国都市会議
報告が遅れましたが・・・
11月17日(木)
第21回男女共同参画全国都市会議が、
なんと姫路で開催されたんですよ
場所はもちろんイーグレ姫路&姫路市市民会館です
オープニングはジャズ演奏
心地いい唄とピアノ演奏にゆったりとした気分になったところで、開会式
開会式では姫路市長、実行委員長、兵庫県副知事、姫路市議会議長さんのあいさつが
特に兵庫県副知事さんのあいさつ
「うちは奥さんが食事を作れば、僕が洗い物をします。
奥さんが洗濯をしていれば、掃除機をかけます
ですから男女共同参画はバッチリです
昔から共働きで、子どもがいないせいもありますが、
いろいろな家族の形が認められてきたのはいいことです」
というような内容でした。
全国都市会議にふさわしい、ごあいさつ
さすがっ・・・なのでした。
内閣府特命担当大臣メッセージもちろん、蓮ほう大臣からの力強いメッセージでした。
内閣府基調報告いろんなデータを用いて男女共同参画の現況を
男女共同参画局 調査課 調査官の稼農和久さんが報告。
そして・・・
「播磨発・それが私の自分道」講師は三木市にお住まいで、
播磨を舞台にした歴史小説を数々発表されている玉岡かおるさんです
とても色鮮やかなピンクのスーツで現れた玉岡さん、
スマートで美しい
お話は、最新作「負けんとき」の校了時のすったもんだのお話に続き、
製本について、表紙についてのエピソード、最近の新書ブームについてなどなど。
出版界のいろいろな裏話もお聞きできました。
でもやはり興味深々だったのは、
いかにして子育て中の主婦が作家になったか、これですよね
23年前に高砂で専業主婦していた玉岡かおるさん、当時次女が1才
長男の嫁として同居生活だったそうです。
当時で言えば、それ以上望むことはないのではと思われる環境でしたが、
「感じる幸せ」がない、「私が100%生きていない」と感じたそうです。
雑巾の絞り方から姑に怒られっぱなし何一つ家事を満足にできない自分
けれど、得意なことがひとつ
家にいながら、小さな子どもがいてもできること、
それが「書く」ことだったのだそうです。
少女の頃から書くのは大好き
作文コンクールも出せば賞をもらえた活躍ぶりだったそうです。
好きだとどんなに辛くてもがんばれる、そして楽しむことができる。
自分の苦手なこと(整理整頓)は得意な友人に頼み、自分は得意なこと、書くことをする。
今はそんな環境で執筆活動を続けていらっしゃるのだそうです。
最後に
「それぞれのいいところを敬いあって家の中に幸せが満ちている、それが
本当の男女共同参画だと思います。」
と男女共同参画都市会議にふさわしい締めくくりの言葉を頂きました
講演会後には、著作購入の方へのサイン会もありましたよ
会場にいらっしゃった60代女性の方は
「また玉岡さんが姫路にいらっしゃったら、お話をぜひお聞きしたいです」
こんな風におっしゃってました
11月17日(木)
第21回男女共同参画全国都市会議が、
なんと姫路で開催されたんですよ
場所はもちろんイーグレ姫路&姫路市市民会館です
オープニングはジャズ演奏
心地いい唄とピアノ演奏にゆったりとした気分になったところで、開会式
開会式では姫路市長、実行委員長、兵庫県副知事、姫路市議会議長さんのあいさつが
特に兵庫県副知事さんのあいさつ
「うちは奥さんが食事を作れば、僕が洗い物をします。
奥さんが洗濯をしていれば、掃除機をかけます
ですから男女共同参画はバッチリです
昔から共働きで、子どもがいないせいもありますが、
いろいろな家族の形が認められてきたのはいいことです」
というような内容でした。
全国都市会議にふさわしい、ごあいさつ
さすがっ・・・なのでした。
内閣府特命担当大臣メッセージもちろん、蓮ほう大臣からの力強いメッセージでした。
内閣府基調報告いろんなデータを用いて男女共同参画の現況を
男女共同参画局 調査課 調査官の稼農和久さんが報告。
そして・・・
「播磨発・それが私の自分道」講師は三木市にお住まいで、
播磨を舞台にした歴史小説を数々発表されている玉岡かおるさんです
とても色鮮やかなピンクのスーツで現れた玉岡さん、
スマートで美しい
お話は、最新作「負けんとき」の校了時のすったもんだのお話に続き、
製本について、表紙についてのエピソード、最近の新書ブームについてなどなど。
出版界のいろいろな裏話もお聞きできました。
でもやはり興味深々だったのは、
いかにして子育て中の主婦が作家になったか、これですよね
23年前に高砂で専業主婦していた玉岡かおるさん、当時次女が1才
長男の嫁として同居生活だったそうです。
当時で言えば、それ以上望むことはないのではと思われる環境でしたが、
「感じる幸せ」がない、「私が100%生きていない」と感じたそうです。
雑巾の絞り方から姑に怒られっぱなし何一つ家事を満足にできない自分
けれど、得意なことがひとつ
家にいながら、小さな子どもがいてもできること、
それが「書く」ことだったのだそうです。
少女の頃から書くのは大好き
作文コンクールも出せば賞をもらえた活躍ぶりだったそうです。
好きだとどんなに辛くてもがんばれる、そして楽しむことができる。
自分の苦手なこと(整理整頓)は得意な友人に頼み、自分は得意なこと、書くことをする。
今はそんな環境で執筆活動を続けていらっしゃるのだそうです。
最後に
「それぞれのいいところを敬いあって家の中に幸せが満ちている、それが
本当の男女共同参画だと思います。」
と男女共同参画都市会議にふさわしい締めくくりの言葉を頂きました
講演会後には、著作購入の方へのサイン会もありましたよ
会場にいらっしゃった60代女性の方は
「また玉岡さんが姫路にいらっしゃったら、お話をぜひお聞きしたいです」
こんな風におっしゃってました
Posted by だいちゃん at 16:11│Comments(0)
│お仕事
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。