だいの字かわら版

月曜日の夜中、突然長男が

「なんじゃあっこりゃあっっっっ」
となぜかドスの効いたダミ声で叫びました

松田優作が一瞬のり移ったのかっ
ジーパン刑事の最期っ

  

昨日お休み宣言したばかりで恐縮ですが、
ぜひぜひこのお花だけはアップしておこうかなと・・・

本日はクリスマス･イブなり
一ヶ月以上前からクリスマス向けに
お花を植えておりました

ひときわ寒い朝でしたが、
このお花たちを見るととても心がなごむのでした

そうそう父の訃報のあった日、
チューリップの球根８５個植えました
というか、植えている最中に弟から電話で
知らされました。

そんなこともあり、チューリップに対してトクベツな思いがあります
今から春の花壇が楽しみであります

もちろん双子っちはサンタさんが来るのがとても楽しみ
長男に
「今年もサンタさんにミルクティーをおいとこな」
と頼まれ、
「そうだね」
と心よく引き受けました。
毎年、サンタさん用にミルクティーとクッキーを
用意しております

今年はツリーは飾りませんでしたが
我が家にもちゃんと来て欲しいものです
頼むよっサンタさん

  

長女のギプスが半分になり、病院から帰宅
制服に着替えて登校・・・その時間に突如なる電話っ
「あのう、〇〇小学校のＦです。ジュンさんが図工の時間に
カッターで指先を切ったんです定規をあててそのままスパッと
それで今は保健室におりますので
お母さんに一緒に病院に行って頂きたいんですが・・・」

「ひぃ～～っ(心の叫び声)次はおまえかあっ～～っ」

お迎えに行き、今行ったばかりの外科の名を告げ
保健の先生から連絡をして頂きました

「・・・痛かった？」
「うん、むっちゃえぐかった」
「そうかあ・・・」
痛みをがまんしているのかおかあに背を向けじっとたたずむ長男

左手の中指の包帯が痛々しい

「じゃあ、行くかっ」

車で再び〇〇外科へ

「あれっ」(受付の方)
「今度は弟のほうです」と私・・・
「あれっ？だいの字さん？そうですかあ」(外科医さん)
「おかあさんも大変ねぇ」(お世話になっている看護士さんたち)

昨日も今日も、そして明日も？家族みんなのためにバタバタの日々を送る
おかあなのであった・・・とほほ  

昨夜のことです。
ふと目が覚めると、
「ぎょぇっ」
なんと次男が上半身裸で寝ておりました
主人と2人、慌てて起し、
「Ｔシャツ着なさいっ」
と自分で着せましたが・・・
翌日、
「あんた、なんでＴシャツ脱いで寝てたん」
と聞くと
「夢の中でリーダー的存在のヤツに『服を脱げっ』って命令されたんやっ」
「ええっ、リーダー・・・」
今朝は時間が無く、せかして支度をさせたのでそれ以上は聞けず
しかし、どんなリーダー
なぜ服を
謎は深まるばかりなのであった  

数日前のこと、夜中に長男が
「デンジャラスっ」
とひとこと叫んで私の首にしがみついて来ました。
「はっ」
と思いましたが、後はグーグー寝ていましたので起こさず
翌朝、長男が
「昨日座敷の床下にゴリラが３０匹いて次つぎ出てくる夢見たんや」
「こわ～っゴリラが３０匹ってすごっ」
と次男、でも顔はワクワクっ
「座敷の畳がスケルトンでガラスなんや
でゴリラが出て来ないように鉄アレイが重しに置いてある」
「・・・昨日あんた『デンジャラスっ』ってでかい寝言言って抱きついて来たけど、
ゴリラに襲われとったんやな」
「そうそう、むきむきのゴリラに次々襲われたボクは、やあっと立ち向かったけど」
「ははは(爆笑)」
次男はうんと楽しそうっ

しかし、ゴリラが３０匹とは恐れ入りましたっ
しかも、発する言葉が「デンジャラスっ」とは
ますますわからない長男の頭ん中なのでした  

昨日は午後から24時間テレビの録画で
ぎんさんの四姉妹とぎんさんの生き様にふれた企画、
「日本一あきらめの悪いお笑い芸人」
として癌で余命半年と言われたパパ芸人さんの癌との闘いぶり、
また死ぬ前に書かれた子ども3人への手紙をかんぺいちゃんが読むという企画を見ました。
お昼ごはん食べながらなんですが、もうボロボロに泣いて・・・

「ぎんさんは、立派だあ・・・、我慢に辛抱かあ」
「さすがお笑い芸人、最後のお仕事も体当たりですごいっ」
などと勝手に感動しておりました
その後、読みたかったニノのドラマ「車椅子で僕は空を飛ぶ」の原作
「命のカウンセリング」が手に入ったので、早速読み出し・・・
あまりにも波乱万丈な人生に途中でやめることができず
読んでは泣き、泣いては読んで、結局目が腫れた情けない顔でお帰りを言うはめに

「お帰り～」
と玄関に座り込む。すると次男が
「なんだあ？おかあフラれたみたいな顔して下向いて・・・」
だって。
「誰にフラれるんじゃあ何でもないわい」
で、すぐに話題は今日次男のクラスで作ったいちじくジャムの話題に・・・

しかし、どこで覚えたセリフだろか、アラフォーのおばちゃんつかまえて
「フラれた」とは
結構ませてる次男なのであった



「命のカウンセリング」長谷川泰三　あさ出版  

今朝のことです寝室に家族を起こしに行くと、
おとうの足元の方に寝ている長男が
「ボク、昨日の夜から鼻くそを守っとったんや
手から離れても寝ながら探してあったらまた持って・・・朝まで守ったんや」
と右手の指と指にはさまっている物体Ｘ・・・
「そんなもん、守らんでいいわ」
「おかあにあげるで」
「大事に守ったんやろっいらんわ」
そうこうしているうちに物体Ｘは・・・
「あれっどっかに飛んでいった」
バカバカしいのでキッチンにもどるだいの字。
トーストが焼けたので下りてくる双子
「鼻くそ、見つかった」
「いいやあ、布団の大草原にちらばっとる
夜も寝ることができない鼻くそまみれの布団だあっ」
最後はなぜかオカルト風に怖い顔で説明する長男

下品なことはあまり好きでない次男は今日はのらず
私も「へえっ」
とネタメモにメモルのみでその話題は打ち切りました
ぜひ今晩は守らないで欲しいな、物体Ｘは

本文とは関係ないけど、双子が作ったレゴのミニキャラ！もちろんオリジナル♪  

今旬なもの
ここ太子町では特産物として「いちじく」が
まさに食べ頃らしいです

先週火曜日にいちじく畑に学校の校外学習で行った双子
そして続いておとうは木曜日。農業修行で通っている『知る場カレッジ』にて
いちじくジャム作りをして参りました。

２本のビンに入ったジャムはキレイなピンク色早速翌日の朝食でトーストに塗ってみました

「う～ん、うまいなあ」と次男
「なあおかあ、いちじくとハムってあうやろか」
「・・・いちじくを生ハムでくるんで食べる料理があるらしいけどどうだろうか」
すると目の前の皿にあるハムをおもむろにいちじくトーストにのせる次男
「えぇっ止めときよアホやなあ」
「ほんまや、アホやなあジョウは」
と言いながらなんと長男もハムをのせています
「あんたたち2人ともアホやっ」
次男「う~~ん、絶妙なハーモニー」
長男「腐ったいちじくの臭いがたまらん、むむむうまい」
次男「この塩加減と甘さがたまらん」
結論、いちじくとハムは合うらしいです
ただ、この2人の食べっぷりをも見ても自分が食べる気になれなかったおかあ
挑戦するべきか、しないべきか検討中です
  

一昨日の夜中、長男が突然
「チキンがいっぱいおるっ」
ごろごろごろっ(寝返り)
「チキンオリンピックに出るんかな」
と大声で寝言を言っておりました
朝そのことを本人に話しましたが
「」
覚えていないようす
「チキンてケンタッキーのチキンかあ」
「チキンがどんなオリンピックするん？」
と次男がちゃかします

「・・・もしかして、チキンが衣をつけて油の入った大鍋に
飛び込むんちゃう？で、早くキレイに揚がったチキンが金メダルとか」
と私
「ぎゃははあ」
「あとチキンが、から揚げ粉の砂場に
『ホップ、ステップ、ジャンプっ』って飛ぶ走り幅跳びとか」
「鶏の時に早く羽をむしられた方が金メダルとか」
「鉄棒もあるとええなあ」
「じゃあ、鉄棒に刺さったチキンが火の上で焼かれてきれいに丸焼けになったら金メダルとか」
次々に浮かぶチキンオリンピックのアイデア
そこで長女が
「チキンオリンピックって、どう考えても北京オリンピックのパクリやろっ」
と一言・・・
「北京オリンピック」
双子は北京を知らないんじゃ、ましてや北京オリンピックのことも知らないんじゃ
なんだかしきりに長男の見た本当のチキンオリンピックの夢を見たくなったおかあでした

ただいまシュノーケル修行中♪  

少し前の話です
オリンピックで女子レスリングが金メダル連発
テレビの前では当然興奮気味の家族でした
寝室でその場面を思い出し
「ボク達もオリンピックに出て金メダル取ってくれないかなあ
そしたらおかあは、うれしくて涙がでちゃうけど」
と言うと
「ボク達の将来はパンツ一丁のお笑い芸人やあっ、はははは」
だって・・・
確かに君たちは夏休みの昼間ほとんどパンツ一丁で生活しております
そして結構2人の会話は面白い
・・・だが・・・
「パンツ一丁のお笑い芸人って、もっもしや」
「はいっ、おっぱっぴー」
「やっ、やっぱし」
あれくらい有名になれば確かに金メダル級かも・・・
でも、できれば『播ジャニ』くらいになって欲しかった
ちなみに『播ジャニ』とは、おかあが勝手に作った『播州ジャニーズ』のことです
『関ジャニ』の次はやっぱ『播ジャニ』だよね・・・
おかあの勝手なつぶやきでした、とほほ
パンツ一丁は恥ずかしいので、鳥取砂丘でのボク達
  

毎日暑いですね
夏休みも宴たけなわ、地区水泳も無事昨日で終わってしまい、
ソロバンとスイミングしか予定が無くなってしまった双子・・・
おかあの息抜き時間もわずかになってしまいました、とほほ・・・

そんな双子のお話ですが、時はさかのぼって、
７月の１学期もまもなく終了というある日、
小学校の個別懇談へ

まず次男
カッコつけの次男は授業態度は真面目で、
友達とは仲良く遊び、困っている子は助けいつも親切
算数や漢字がたまに雑になることはあるけど、
取り立てて怒るとか注意することがありません
と、先生
成績は？との母の問いに
「いい方ですよ」
ホッとしました

続いて長男
隣の教室に移動。するといきなりF先生が
「お母さん、すみませんでした
実は数日前に掃除をしないでいたじゅん君を
『じゅん君、ちゃんと掃除をしないと廊下に立たせますよ』
て怒ったんです。そしたら
『はい』って言った後『・・・僕じょうです。』って言うんですよっ！
ごめんねってあやまったんですけど、
あまりにも顔がそっくりで２人並んでいるとわかるんですけど
１人ずつだと区別がつかなくて・・・本当にすみませんでした」
と、懺悔されてしまいました

「・・・じょう、びっくりしたかもしれませんね。今Ｏ先生が
『じょう君を怒ることはほとんどありません』って言っていましたので・・・」
とついつい言ってしまいました

そして続きを聞けば
長男は真面目で正義感もあって、友達とも仲良く遊んでいるんだけど、とにかく周りがいろいいろ気になるタイプ
「例えば外から虫が入ってきたら、ず～～っと虫が気になっているんです。
もうとっくに外に出て行ってても
例えば隣の子がノートを取っていないとか教科書を開いてなかったりしたら、面倒見てあげるんですが、その子のことばかり世話を焼いて自分のことが出来てなくて、
『もう時間ですよ』『え～～っボク終わってない』みたいなことが多いです」
あと、なんでも最初パッと出来てしまうんですが、その後の努力とか練習が足りないので、伸び悩んでしまうことがありますね」

だそう。
一方、次男は最初たいていなんでも長男より下手なんだけど、その後地道に努力するタイプ。
で、気がつくと長男を抜かしていたということも多々あります。
まさにアリとキリギリス
『顔がそっくりでも性格はまるで違うんですね』
F先生の言葉、双子をお持ちの親なら赤ちゃんの頃から何度も聞かされるせりふですね

ボク達の夏休みの工作、何のキャラかわかる？