2011年05月15日

ismさんの写真展へ

5月9日月曜日快晴晴れ
姫路に行きました。
まず㈱マセックに「絵本のたんけん隊」で紹介する絵本を
渡しに行きました。

その後、姫路駅に戻りその足でイーグレ姫路まで歩き、「あいめっせ」の図書情報コーナーで本の返却をして、
新たに5冊借りました。
読みたかった「フリーター、家を買う。」も借りることが出来満足ニコニコ

そして、その足で気になっていた(アール・ism併設の雑貨店)へ。
ismさんは「ままwithきっず」にも度たび登場しているカジュアル・フォトで有名な素敵な写真屋さん。
まるでカフェみたいなオシャレな店舗の人気店です。

4月にismのHPで、オーナーの石田さんが被災地の石巻市へ
ボランティアで行かれたことを知り、その後の動向が気になって
いました。
そして、この日の入り口に「はじまり~復興への道~」と題し写真展を開催中と知りました。

早速店内に入り、壁に貼られた数々の写真を見ました。

・・・言葉になりません。

私達は3月11日から毎日のように繰返し津波や被災地の映像を
見続けていました。でもそれは被災地のごく一部に過ぎないことを
思い知りました。

記帳コーナーにもミニアルバムに入ったたくさんの写真があり、
それも見ながら、汚い字で感想を書きましたが・・・
うまく書き表せずでした。

店内にいらっしゃったスタッフの方が
「熱心に見ていただいてありがとうございます」
と声をかけてくださり、
石田さんが被災地から帰ってから毎晩うなされたこと、
ボランティアに行くのが決して正解ではない、支援の継続が大事だとをおっしゃっていたことを教えてくれました。

写真の中でも印象に残ったのは
公民館に集められたたくさんのご位牌。
そして、たくさんの写真。
写真家の石田さんがどんな思いでその泥の中から見つけられたで
あろう写真達にカメラを向けたのか。

写真ってたいていは家族のお祝い事、イベントがあった時、つまり
幸せな時間を撮影しているものだと思うんです。
その写真の持ち主の安否が案じられます。
どうか、持ち主の元へ。持ち主のお知り合いの元へ
一枚でも多くの写真が帰れることを願います。

ismさんのオシャレなエコバッグ。売上金は全て義援金として
被災地に届くそうです。
「自分にはこんなことしかできなくて・・・」
一枚購入いたしました。

入り口にあったモノクロのフォトカードの桜の美しさに、生命の力強さを感じました。
ismさんの写真展へ





Posted by だいちゃん at 11:05│Comments(0)
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